敬天愛馬

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重賞回顧 ~天皇賞(秋)2018~ 

 

 

 

 

天皇賞(秋) 重賞回顧

 

秋天レイデオロの圧巻の勝利で終わりました。

 

ペースはスローペースと記録されました。

しかし、前半の1000mが59.4秒と例年より少し早い通過タイム。

 

通過タイムが早いのにスロー?

 

これは、走破タイムを半分にして、前半が早ければハイ、後半が早ければスロー、どちらも同じくらいならミドルと判断する事になっているからです。

全体のタイムが早かろうが遅かろうが、これのバランスで決まります。

 

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横道にそれました。話を戻します。

 

前半が早いけど、後半はもっと早い。それが、1.56.8という好タイムにつながりました。ラストの上がりは平均34.5秒でした。

 

?????

 

前半の早いペースを早い上がりでまとめたから、好タイムが出たのでは?

その割には、平均上がりが34.5秒と物足りない?

 

...と思った人もいるでしょう。

 

では?どこが早かったのか?

それは中間のラップです。普通ならスタートして隊列が決まってから、最後の直線の前までは、一旦ペースが落ち着き12秒台くらいに1F毎のラップが落ちます。

 (下の表の1000m~1400mあたり)

 

しかし、今回の秋天はスタートの1Fで12秒台を記録しただけで、そこからはずっと11秒台を刻み続けました。

 

最後の1Fは流石に12.0秒に落ちましたが、スピードを持続しなければならないレース展開になりました。

 

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その為、スピードを持続させるという点ではミスプロの血が活きました。

ミスプロ系のキングカメハメハの系統が1,3,5着でした。

 

早い上がりで好タイムにまとめあげる切れ味勝負とよんでいましたが‥

完全な読み違いでした。深く反省です。

 

上位馬、上位人気馬の個人的感想は以下の通り

 

 

天皇賞(秋) 出走馬 次走メモ

 

レイデオロ

 

高速馬場の事を考えてか?

ルメールは早めに動いていきました。

 

切れ味勝負ではなく、スピード持続のレースになった事。

この馬にとって大きなアドバンテージになったでしょう。

 

同じような流れになったのが2015年。

ラブリーデイが勝ったレース。

 

 

では、レイデオロラブリーデイ級?

 

いやいや

 

圧巻だったのが最終コーナーからです。

1000m通過が59.4 秒だったにもかかわらず、ここから早めにスパートかけています。
そして、押し切ってしまったのです。

 

相手を力でねじふせた圧巻のレースでした。
ラブリーデイより強いですね。

 

高速馬場への対応ができる事も証明しました。


サングレーザー

 

予想の時点でこう馬には東京の2000mが合うと思っていました。

スピード持続のレースになったのでどうか?

...と思いましたが、それでも2着に食い込みました。

 

輸送によるコンディションを心配しましたが、いらぬお世話でしたね。

 

競馬にタラレバは禁物ですが、このコンディションなら切れ味勝負でも勝ち負けだったでしょう。

 

『タメればキレる』と祐一が言っていましたが、モレイラだとタメないでもキレました。w

モレイラは置いて行かれない位置にしっかりいましたね。

レースの読みがスゴい‼︎

 

今後も期待できそうです。

 

キセキ

 

思い切って前に行きましたね。

スタートしてから先頭に行くまで迷いがないので完全に狙っていましたね。

レースプランを自ら作り出しました。

 

それでいて最後はあの粘り。

川田に代わって今回のスタイルを確立しました。

これはかなり強力な武器をなると思います。

 

ここ2走で1800m、そして2000mと中距離を使い3着となりました。

中距離こなしますが、スタミナも豊富です。

この戦法は距離延長して、他馬が折り合いに専念した時にさらに有効的になると思います。

 

菊花賞秋天での好走。

道悪から高速までオールマイティにこなせる事も証明しました。

 

今後4歳世代で1番活躍するのはこの馬かもしれません。

 

JCでも要注意です。


アルアイン

 

勝負付けが済んじゃいましたね。

 

皐月賞の時計からして、こういう競馬は向いているのでしょう。
しかし、馬券内ならず。

 

今後は、今回の上位メンバーとスワーヴリチャードがいなければいないだけ、繰り上がりで順位を上げていくでしょう。

 

マカヒキ

 

早いペースの追走に脚がたまりませんでした。

札幌記念のような追走しやすい馬場や追走しやすいペースで再び浮上するでしょう。

 

と、その前にコンディションがよくなかった?

 

ただ、コンディションしても、展開にしても...

昔と比べ少し物足りない感じがします。


スワーヴリチャード

 

スタート直後にぶつけられてジ・エンド。
と、ミルコは言ってました。確かにそれもあると思います。

 

もし、まともだったとしてもハーツクライ産駒。

今回のようなレースは厳しかったかと。

 

予想の時に話しましたが、この馬の弱点は引き続きあるわけです。
今回の敗戦をスタートと休み明けが原因と思われ、人気になるようであれば、「巻き返しを期待される危険な人気馬」になる可能性もあります。

 

 

今週はJB

 

今週はJBCがJRAの京都で開催されます。

 

そのことは前々から知っていました。

しかし、いざ登録馬を見てみると...

 

JRAの馬がいっぱい!!!

 

地方競馬で頭数制限があります。その為、JRA所属馬の出走数は少数です。

今回はJRAの開催なので、頭数制限なし。

その為、出走馬が多いのでしょう。

 

それは、わかりますが...。

 

押しのけられる形で地方馬の参戦が少数に...

 

これでは、統一GⅠというより...

JRAの重賞にちょっぴり地方馬が挑戦してきたような...

 

個人的な意見ですが...

頭数制限はそのままにして

多くの地方馬をJRAのダートで走らせてあげたかった。

 

 

砂厚が厚くパワーがいる地方のダートから

JRAのダートの中でも高速時計がでるスピード馬場の京都

...に変わるワケですから波乱要素も沢山ありそうですね。

 

今年はこの形を楽しみましょう。